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2025/10/27 09:00 ~ なし

数字は地図、でも羅針盤ではない

経営において数字は欠かせません。
売上、利益、原価、人件費。
数字は経営の“現実”を映し出し、進む方向を考えるための地図のようなものです。

けれど、数字だけを追いかけていても、未来の答えが見えるわけではありません。
数字は現在地や道のりを示してくれるけれど、どの方向に進むべきかまでは教えてくれない。
そこを決めるのは、経営者自身の軸――まさに“羅針盤”なのだと思います。

私は、数字の分析や制度設計を大切にしています。
けれど同時に、数字の裏にある想いや現場の声を無視しないことも意識しています。
なぜなら、後悔しない選択は「数字と軸の両方」を見てこそ生まれるからです。

数字は確かに頼れる地図です。
しかし、それをどう使うかを決めるのは経営者の羅針盤。
その羅針盤がブレなければ、どんな道を選んでも未来に胸を張れるはずです。

私の役割は、その羅針盤を一緒に磨き続けること。
数字を読み解きながらも、経営者の想いを翻訳し、未来へ迷いなく進める選択へとつなげていきたいと思います。