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2025/10/20 09:00 ~ なし

“聴き上手”が経営を動かす

経営者にとって「誰に相談するか」は、とても大きな問題です。

どれだけ知識があっても、相談しづらければ意味がない。

逆に、肩の力を抜いて話せる相手なら、たとえ世間話からでも大事なヒントが見つかることがあります。

相談しやすい顧問は、まず「聴く」ことができる人です。

経営者が言葉にできない想いを受け止め、安心して口に出せる場をつくる。

その空気感があるだけで、頭の中のモヤモヤが整理され、次の一歩が見えてくるものです。

一方で、相談しにくい顧問は「答えを押し付ける」人。

聞くよりも話すことが多く、経営者の想いを拾わずに枠にはめてしまう。 これでは一時的に形は整っても、経営者自身の納得感は得られません。

私は、相談しやすさと同時に「芯のある一言」を大事にしています。

ただ優しいだけでは伴走にならない。 経営者が迷ったときに「ここはブレてはいけません」と伝える。

その両立こそが、“聴き上手”な顧問と、ただの聞き役との違いだと思います。

経営者にとって本当に意味のある相談相手は、「安心して話せて、最後はブレない指針をくれる存在」。

私はその役割を果たすために、これからも伴走を続けていきたいと思います。